園の紹介 | いずみ幼稚園
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園の紹介

 鹿児島県の大隅半島にある鹿屋市の南、神代三山陵の一つ「吾平山上陵(あいらさんりょう、※大和言葉では、あいらの やまの えの みささぎ)」をいただく吾平の地に、いずみ幼稚園はあります。

 この吾平山上陵は、初代天皇であらせられる神武天皇の父、「鸕鶿草葺不合尊(うがや ふきあえず の みこと)」が祀られており、1874年(明治7年)に旧宮内省によって皇族陵として治定されました。

 また縄文時代の遺跡や町全域に分布する弥生時代遺跡、古墳なども見つかっており、この地ははるか神話の時代から人々の暮らす土地でありました。

 現在は田園が広がる農業が盛んな土地ですが、約150年前の1873年には吾平小学校が開校するなど、教育に熱心な土地でもあります。

​ そんな神代から続く緑あふれるこの吾平の街は、幼児期の子ども達にもっともふさわしい自然環境に恵まれています。

理事長挨拶

 わが鹿屋市吾平地域に幼稚園がなかったことから、昭和56年、永田三良が開園したのがいずみ幼稚園です。
 その設立者、永田三良の教育理念を引継ぎ、人が育つためには、そして国が育つためには、いかに幼児恐育が大切であるかを常に考え、保育に励む若い先生達と一心同体となり、幼児の育つ姿に感動しながら日々保育にいそしみながら、学童から大人まで気軽に遊びに来れる園づくりに励んでいます。


 園は市街地から離れた畑や山裾が拡がる地域にありますが、この地域は素晴らしい人材がたくさん育った所であり、幼児が遊んで学ぶには素晴らしい環境です。
 若いお母さん方やお父さん方、さらにお年寄り方が子どもと一緒に学ぶのにも最高の地域だと思っております。


理事長
永田 典朗(ながた ふみろう)

私達の誓い

 私達は、「いずみ幼稚園すべての教師・職員が、いずみ幼稚園にいるすべての子どもの育ちを知っている」ことを、日々の教育・保育のスローガンにしています。
 子ども達は自分のクラスだけで一日を過ごすわけではありません。同学年だけの交流だけでなく、子ども達の縦の繋がりも大事にしているいずみ幼稚園では、三歳未満児から年長までの異年齢間の交流や教育も積極的に行っています。
 すべての教師がすべての子どもと接する機会が日々あるからには、一人ひとりの教師が自分のクラスの園児だけではなく、すべての園児のことを知っていなくてはならないと、私達は考えます。
 そのために、すべての教師は、「その子の一日」「その子の今の育ち」まで知っていられるように、一人ひとりの園児への挨拶や言葉かけはもちろん、その日の健康状態やその日のできごと、ご家庭での様子、友達関係にも注意を払っています。そして、それぞれの教師が気づいたことは、クラス担任に伝えるだけでなく、毎日の情報交換やミーティングで、一人ひとりの子どもに関する情報を全員で共有できるように心がけています。
「いずみ幼稚園の子ども達は、いずみ幼稚園のすべての大人が育てる」
 これがいずみ幼稚園の教育です。

園の概要

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